モルソン・クアーズ社がZiemann Holvrieka社と主要契約を結んだ
米国に本社を置くモルソン・クアーズ・ビバレッジ社は、ゴールデン醸造所の近代化の一環として、Ziemann Holvrieka社へ大規模を発注しました。ドイツのルートヴィヒスブルク市に本社を置く同社が、タンク118基を製造し、コロラド州ゴールデンの歴史ある醸造所に設置します。ZIEMANN HOLVRIEKA社が、モルソン・クアーズのこれらのプロジェクトをターンキーとして管理します。
「このプロジェクトは、モルソン・クアーズ社がゴールデン・ブルワリーの150周年を祝うために不可欠な段階です。弊社のチームが、エンジニアリングと設計から設置に至るまで、タンクの全範囲を予定通りに納入する準備が整っています。」とZiemann Holvrieka社タンク営業部の部長が申し上げていました。
ZIEMANN HOLVRIEKA社が、118基のタンクのうち32基(直径11'-9 ¾"(3.600 mm)から17'-3 ⅔"(5.275 mm)をビュルクシュタット市の製造施設で製造してから米国へ出荷します。残りの86基のタンクが直径20'-4 ⅒" (6.200 mm)から28'-6" (8.685 mm)で、ゴールデン・ブルワリーの建設現場で直接製造します。タンクの出荷は2022年5月末に開始され、コロラド州での組み立てが9月に予定しています。G150プロジェクトが2024年6月に完成する予定で、1873年にアドルフ・クアーズ氏によって設立された世界第2位のビール工場にとって、新しいマイルストーンとなります。